平成27年分の相続税の申告状況について

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みなさん、こんにちわ。

 

平成28年12月に国税庁から、「平成27年分の相続税の申告状況について」が発表されました。

本日は国税庁から発表された資料から、相続税の課税割合についてご紹介します。

 

【全国平均は4%台から8%に拡大】

 

平成25年度の税制改正で、相続税の基礎控除額の引き下げなどが行われており、全国の27年の相続税の課税割合はそれまでの4%台から一気に8.0%になりました。

 

相続税の対象となった割合が平成27年の一年間だけで2倍に上昇しております。

 

こちらは全国平均なので、不動産価格の高い東京、大阪、名古屋などの都市部では、さらに課税割合が上昇していることが予想されます。

 

税制改正の影響により、相続税の対象となる方の割合が増加したことを顕著に表すデータとなったのではないでしょうか。

 

これは税制改正の影響と考えられますので、今後も高い水準で推移することが予想されます。

 

自分が相続税の対象となるか不安な方は、近くの税理士等の専門家にご相談されることをお勧めします。

 

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