PDCAサイクルについて思うこと
確定申告真っただ中でゆっくりブログを更新することもできない今日この頃。
弊社は名古屋市中川区にある税理士法人トラストブリッジと申します。
今は税理士業界で最も忙しい確定申告時期です。
そんな中、税金とは全く関係ないことを書きます。
今日はコンサルの立場、経営者の立場からPDCAサイクルについて思うところを書いてみたいと思います。
PDCAサイクルは、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものです。
- Plan ：従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
- Do ：計画に沿って業務を行う。
- Check ：業務の実施が計画に沿っているかどうかを評価する。
- Act ：実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする。
経営の世界においてはとても有名な用語だと思います。
みなさんはこの中で最も重要な要素は何だと思いますか。
経営者にとって重要なことは、やはり「実行」だと思います。
そして、迅速に４つのサイクルを回していくことが最も重要な経営者の役割だと思います。
経営や事業のほとんどのことは 「やってみないとわからない」 これが本質だと思います。
とにかくやってみて、しっかりと評価して、改善する。
見込みがないなら、すぐに撤退する。
決めたことをしっかりとやりぬき、評価して改善する。
この流れをいかに早くするかが経営にとって重要なことだと思います。
経営計画や事業計画を策定する段階で、あまりにも力を入れすぎ実行の段階では、既に精根尽き果てている経験はありませんか。
社内プロジェクトをはじめるにあたって、会議や計画の段階は力を込めて進めるが、気づいたら立ち消えになってたなんて記憶はありませんか。
多くの経営者の方とお会いしますが、決めたことをやり抜くことができる方は本当に少ないです。
これが、成果のでる経営者とでない経営者との違いなのかもしれません。
弊社でも経営計画の作成のお手伝いは実施しています。
ほとんどの場合、経営計画の策定は１日で実施します。
経営者の方と一日みっちりと会議室に籠って、作り上げます。
但し、これ以降は経営計画の作成はしません。
それ以降は経営計画の実行の支援を実施していきます。
実行中心の経営計画・事業計画の作成に興味があれば、是非お気軽にお問合せください！
(確定申告期間中は・・・・頑張ります。)
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