Case04 経営会議支援

背景

企業が生き残るために最も重要なことは、環境の変化に柔軟に対応していくことです。企業の取り巻く環境の変化のスピードが増す中、その重要性は一層増しております。社長だけでなく、常に社内で自社の置かれている競争環境、顧客情報、自社状況について課題を共有していくことは強い会社を作るために必要不可欠な要素となってきております。

課 題

  • 会社の行く末について社長ばかりが気に病んでいる
  • 経営幹部、社員の自主性がない(指示されたことしか実行しない)
  • 客観的な数字に基づく情報の共有・判断がなされていない

トラストブリッジからのご提案

弊社では、社内での課題共有推進のために経営会議を推進しております。経営会議の頻度は会社の置かれている状況により異なりますが、少なくとも月に1度は実施すべきと考えています。弊社では、御社の経営会議に財務アドバイザリー兼ファシリテーターという立場で参加し、客観的な数字に基づく課題共有を推進いたします。経営会議で挙がった課題は、常に次回の経営会議でその対応状況をモニタリングしていくことによって、共有した課題を放置することを許さない企業風土を作成していきます。

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経営指標の共有

課題の共有は客観的な事実に基づくことが重要です。そのため、弊社では会議の冒頭で月次決算に基づく直近の経営指標の動向について説明共有いたします。

2

前回以前の経営会議で挙がった課題に対する対応状況の確認

経営会議の新の目的は課題の解決にあります。弊社では経営会議終了後に課題共有シートを作成し、経営会議メンバーに共有いたします。経営会議で挙がった課題をしっかりと書面に残すことによって、前回以前の経営会議で挙がった課題に対する対応状況を常にモニタリングしていきます。

3

課題共有及び検討

経営環境、人財環境、経営指標の推移、他社成功事例、同業種倒産事例などの様々な角度からの質問を投げかけ、各担当者からの課題を引き出す支援を行います。共有された課題について対応する担当者、時期、対応方法の検討を行い、課題共有シートでの管理を行います。

獲得成果

  • 経営課題を視える化でき、社内で共有することができた
  • 指示待ち社員の意識を問題解決型に変化することができた
  • 課題は放置するものでなく、解決していくものという組織風土を醸成することができた。