弊社では、現在、経理職向けにメルマガを発行中です。
今回開始するメルマガは、
題して「AIに負けない！一流経理マンへの道。」です。
【是非、ご購読頂きたい方】
・経理職を極めたいと考えている方
・経理部を底上げしたいと考えている方
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このような、メルマガを配信したいと思ったのは、
ある雑誌のＡＩに奪われる職業特集で「経理」に関して書かれていたことがきっかけです。
そこでは、経理職は単純作業が多いため、ＡＩに真っ先に仕事が奪われる業務の筆頭とのことでした。
しかし、昨今の企業取引、会計基準、租税法は複雑の一途を辿っております。
そこには、取引の実態把握、会計基準や法令の解釈、当てはめ、会計処理という判断が多分に含まれています。
このような状況において、「一流」経理マンのニーズはますます高まっているといえるでしょう。
一方で、AIの台頭によって、経理マンは今後２００万人削減されるとも言われています。
このような状況で、間違いなく言えることは「一流」の経理マンは優遇される一方で、
ただ単にもくもくと事務をこなすだけの経理マンは淘汰されていくと感じます。
会計に携わる人間として、経理の職業が軽んじられることは、
非常につらく、また経理に携わる方のスキルを底上げしたいと強く感じるようになりました。
本メルマガでは、一流の経理マンとなるべく、一流の経理マンとして習得すべき４つの分野「会計基準」「税金」「内部統制」「管理・企画」の分野について、
その本質やスキルを身に着けていくことを目的としています。
また、ゆくゆくは読者の方から寄せられたQ＆Aにも答えていきたいと考えています。
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以下、各分野の解説です。
会計基準
日本の会社が経理処理すべきうえで準拠すべき基準です。会計処理のすべてはこの会計基準に従って行われます。
会計基準を知ることは、日々の会計処理の円滑化だけでなく、新規取引の会計処理の判断の精度に重要な影響を与えるため、経理マンとして身に着けておくべきスキルの一分野といえるでしょう。
税金
日本の会社が納める法人税、消費税を計算するうえで準拠すべき法律です。会計基準とは異なる取り扱いを設けている場合もあり、その場合は申告書上で調整することとなります。税金の分野を知ることは、会社の適正な納税を推進するだけでなく、税務調査などによる追徴課税を避けるうえでも非常に有益なため、経理マンとして身に着けておくべきスキルの一分野といえるでしょう。
内部統制
会社は組織です。その組織は個々人の限界を超えるために存在しています。
その組織が円滑に動くためのルールが内部統制です。内部統制といえば、不正を防ぐためのものと理解されがちですが、それは内部統制の一機能にすぎません。
また、会計情報は経理だけで作り上げることはできません。他部署からの正確な情報の提供が必ず必要となります。
組織である会社を円滑に動かし、不正を防ぐことは間接部門たる経理マンの大切な業務です。そのため、内部統制は経理マンとして身に着けておくべきスキルの一分野といえるでしょう。
管理・企画
経理部は外部への報告資料や税金の計算のためだけに業務をしているわけではありません。
日々の入出金の管理や消し込み、はたまた固定資産の管理など、会社を円滑に必要な多種な管理能力が求められます。また、経営幹部への有用な管理会計の情報提供や予算策定なども求められます。
そのため、「管理・企画」は、経理マンとして身に着けておくべきスキルの一分野といえるでしょう。
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